AKB48プロデューサー・秋元康のプロデュース論の速記 [雑記]

テレビ番組【東北発未来塾】でAKB48のプロデューサー、
秋元康さんがプロデューサー論を語っていたので速記しました。

誤字脱字あるかもしれないので、参考程度にご覧ください。


■企画の“芽”の見つけ方

プロデュースというのは無理に考えるとダメ。
無理に考えてでてきたものはあざとかったり、底が見えてしまう。
一番大事なのは「自分が面白いと思えるか」。
人よりも優っているものをみつけることが夢をかなえるための近道。
自分が何が得意で何が不得意なのか。これに気がつくことが大事。


■企画をたてるときに何を考えるか

日頃何をみているかが大切。
リュックサックを背負っていて、その中に何をいれていくかが大事。
イメージとしては、目にとまったものにポスト・イットをはり、
どんどんリュックの中へ入れていく。

秋元康さんはAKBの新曲を書かないといけないとき、
リュックを開いた時に カチューシャがでてきたり、シュシュがでてくる。

女の子が一生懸命髪をたばねていたから、
それなんですかってきいたらシュシュ分かる。

このように日々の生活のなかでいろいろなものに興味をもつことが大事。
みんなそれに気がついていないだけ。


☆企画のゴールデン・ルール
記憶のリュックサックから“面白い”を引っ張り出せ


0.1を1にすることをプロデュースという。
なにもないところから、プロデュースはできない。
本人も気がついていない0.1をプロデュースする。
いいとこだけを100集めることができない。


■秋元康さんへの質問

・アイデアに煮詰まったときは?
スランプはない。リュックサックにいっぱいつまっているから、
何を出すのか選ぶほうが大変。
企画は思いつき、みんなが思うように大変なものではない。

例えば、着信アリの原作はものがあふれるデスクの上で
携帯がバイブレーション。その時の状況が気持ち悪くて企画につながった。


☆ゴールデン・ルール
「企画するぞ!」から始めるな思いつきが企画になる


人生は何度でもじゃんけんする機会がある。
なんども拳をあげて挑戦することが大切。
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